2021年、黒船来襲!
2021年9月、、、突如あらわれたソイツ。
当時、たばこの値上がりを控え安くモクモクしたいと試行錯誤しているさなかネットサーフィン中に目に飛び込んできたソイツ。
煙管(きせる)
、、、試してなかったな。数年前、ジャーニーパイプは試したけど吸いづらかった。ファインパイプも試したけどプラスチックの口触りが嫌いだった。
「花の慶次」に憧れたことのある男性ならわかってくれるだろう。
煙管、、、カッコいいよね。
でも手入れとか面倒そうだよね。
手巻き用のシャグって使えなさそうじゃん?
そんな思いでなんとなくショッピングサイトで煙管を検索してたら出てきたんだ。
分解できる!シャグ使用可!っていう
黒船煙管が!
「国を開けなさーい」
っていう関根勤さんのペリーモノマネばりにね、訴えてくんの。
「煙管の世界への扉を開けなさーい」
ってさ。まさに黒船だよ!
黒船煙管!
あれから4ヶ月、
その間何本か他の煙管も購入したけど、、、
黒コーティングが剥げてきてうっすら地の真鍮の金色が見え始めた最近。
愛着はそれなりに沸いている。
かじってくわえちゃうんで吸い口はしっかり真鍮が顔を出している。
その姿を見て、、、
俺ってやつは経年変化が大好物なんだと再確認する。
そんな黒船煙管、
荒刻みなアメリカンスピリッツなども容易に使える大き目な火皿も特徴のひとつである。
直径が1cmオーバー!
深さも1cmオーバー!
初めての煙管にはオススメ!
紙巻きたばこを吸う感覚で強く吸い込んちゃっても大丈夫だし。
分解できるってのはウリだしメリットなんだけど、
同時にデメリットともいえる。
高温の時に接合部に隙間が空くのか?
吸うときに「プスープスー」っていう効果音が鳴るw
それと連続で吸っている時には接合部からヤニ液がにじみ出てくる。
それでもエタノールに浸け置きできたり、
水洗いできたりとメンテナンス自体は超ラクなのは良いとこだよ。
使い込んで全面が真鍮金カラーになったら
かなり渋い一品になるだろうと期待している品である。